制作年:2007年 制作国:アメリカ 上映時間:95分
Netflixで視聴可能な作品「テラビシアにかける橋」の概要
バージニア州南西部の田舎町に住むジェス・アーロンズは5人姉弟の真ん中で唯一の男の子。仕事に忙しい父親と、姉妹しか構わない母親。妹のメイベルはジェスを追いかけまわす。孤独を感じているジェスは空想の世界をひたすらスケッチブックに描いていた。
ある日隣の家に作家夫婦とその子供のレスリー・バークが引っ越してくる。学校での出来事からジェスとレスリーは親友となり、ロープで飛び越えられる小川の向こうの森に「テラビシア」という想像上の王国を作る。2人は放課後になると毎日のように小川を飛び越え、「テラビシア」の王と女王として楽しく過ごしていた。
しかし、ジェスが学校の音楽の先生に誘われてナショナル・ギャラリーに行っていた時に悲劇が起きる。ひとりでテラビシアに向かっていたレスリーが、ロープが切れたせいで増水していた小川に流されて死んでしまったのだ。
はじめはレスリーの死を受け入れられなかったジェスもやがてはそれを受け入れ、レスリーのために花輪を作ることにする。「テラビシア」で作業をしていると小川の方から声が聞こえる。ジェスが戻ってみると小川にかけられた丸太にメイベルがしがみついていた。ジェスはメイベルを助け家へ帰らせた。
レスリーの両親が引っ越すことになった。ジェスは廃材をもらいうけ、小川に橋をかけ始める。橋が完成するとメイベルを呼び、「テラビシア」の新しい女王として迎え入れた。